映画「男と女」
暮れも押しつまってきているのに
どうしても観たいという気持ちがあって
塩尻市まで 東座:秀作シリーズ
12/30 まで上映中 デジタルリマスター版
多分、若かりし頃観て以来だと思う
何たってフランシス.レイのあの名曲だ
そして、個性的なアヌーク・エーメ
(美人なんだろうけど初見の時も今回も私には?)
横顔と笑顔が素敵だ
クロード・ルルーシュ監督の手法にも改めて目を瞠らせられた
海岸を杖をついて散歩する老人と犬
犬が喜び跳ね回る姿、その影が逆さにも写って
二匹の犬が男と女の心情を投影してみせる
ココ、最高に印象深いなぁ
男も女も 語る言葉は少ない
でも、その周りにはたくさんの言葉が漂っている
男と女の心の機微がたゆたっている
それにしても、美人は得だな
「亡夫が私の中でまだ生きている」って一言言い放つだけ?
それだけじゃぁ男の立場は無いでしょうが・・・
ごめん、とか申し訳ない、とか普通言うでしょうが・・・
あれだけ好き好きオーラ放っていてさぁ・なんだかなぁ・・・
でもハッピーエンドだからね
この結末にしても、ひとえに男の懐の深さなのだ☆
50周年を記念してのデジタルリマスター版、ありがたい☆
帰路、塩尻市内えんぱーく周辺が美しくて(イルミネーションの中央で撮影)
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