『スッタニパータ』(『ブッダのことば スッタニパータ』岩波文庫 17頁)

 標題のことばは「サイの頭部にそそり立つ太い一本角のように、独りで自らの歩みを進めなさい」という意味です。インドサイは群れではなく単独で行動することが知られていますので、「犀の(一本)角」という比喩表現は「孤独」を意味します。このように仏教が孤独を勧める背景には「私たちの悩みは人間関係から起こる」との分析があります。つまり、悩みを生み出す原因が「人のつながり」にあるのなら、そこから一時的に離れてみることが心の成長に必要ということです。

 現在のようにつながりが強化された社会では、つながりからこぼれ落ちた存在が際立って見えます。人々は他者とのつながりを求め、それが断たれた状態を不安や不快として感受します。ですが、実際のところ私たちが孤独を感じるのは、周りの人に囲まれながらも「誰も私のことを見ていない」「誰も私に関心を持っていない」と実感するときです。一人でいることが孤独感の原因なのではなく、周囲とのつながりを実感できないからこそ孤独を痛みとして感じます。にもかかわらず、私たちは一人になることを怖れ、なるべく他者とつながろうとする結果、毎回同じ痛みを感受することになります。そのような私たちに、標題のことばは、孤独を怖れる必要はないと教えます。

 さらに、同じ『スッタニパータ』の58番目の韻文では次のようにうたわれています。

学識豊かで真理をわきまえ、高邁(こうまい)、明敏な友と交われ。いろいろと為になることがらを知り、疑惑を除き去って、犀の角のようにただ独り歩め。

 仏教では「悩みの原因となる対人関係から距離をとる」という意味での孤独を勧めると共に「優れた友との交流」を勧めます。一見して矛盾するように思われますが、そのねらいは真に独立した人格を形成するためにはどちらも必要ということです。そして、ここでの「友」は対人関係における友人に限定されません。例えば、大学生であれば自身がひたむきに学ぶ学問が「友」になり、社会人であれば自身が責任をもって勤しむ仕事が「友」になります。つまり、自身を成熟へと導くものが総じて「友」と呼ばれるのです。

 様々なつながりを自覚した上で、孤独と向き合う時間は貴重です。なぜ孤独が必要なのか。それは自分が本当は何を求めているのかを知るためです。そのとき、学びや仕事は孤独を支えてくれるでしょう。そしてその道程において、あなたは真の友とであうのかも知れません。

~~~~~ ~~~~~ ~~~~~~

夫は自分の戒名を自分で決めていた

二文字のみ 【 犀角 】

どういう意味だろうか・・・・詳しくは語らなかったが、仏陀の言葉だと

それが、やっと解った (ネット検索で)

そうだったのか

私も これに調和する二文字の戒名を考えてみよう

拙句 《 ひとり来て やんまとふたり 夫の墓 》


二年に一度、松本市民芸術館で興行される大歌舞伎
今年はどうしても行きたいと言う姉に頼まれ
チケットを取りがてら、私もと二人並びで購入できた。

演目はかの有名な「切られ与三」
江戸世話物の名作『与話情浮名横櫛』なんて言わず
シニア世代にはお馴染みの歌謡曲「お富さん」の物語
芸術館館長の串田和美演出による、古典と現代を融合させた新しい挑戦に
驚きながらも十分に楽しませてもらった。

出演は与三郎に中村七之助、お富には中村梅枝、中村扇雀、片岡亀蔵、中村萬太郎、中村歌女之丞、中村鶴松、真那胡敬二、笹野高史。奇遇な出逢いを繰り返す与三郎とお富の物語。

始まって5分もたたないうちに、「そうだよ」なんて言うセリフに face10 face07
ガッカリだな、これは…
ところが、ところが、、、
時間と共にどんどん引き込まれて、3時間が、もうお終いなの…って感じ
演出効果に依るところが大きい。
まず、音楽が面白かった。ピアノ、管楽器も混じえてJAZZが引き立てる。
そして、背景の大絵画、隠し絵的に照明によっていろんな表情を見せる。
釘付けだ。
与三は体力が要るね、
客席を走り出し一回り、息つく暇も無く舞台で大馬跳びの連発 face08 face02 face02

残念だったのは、決めゼリフはゆっくりと張りのある声で良かったけれど
全体的にはセリフが早すぎて何言ってるのかわからなかったこと。
私が年老いたということだろう。この頃耳が遠くなったように思う face07


串田和美、いい演出家だわぁ、
この人を思う時、私はその父親の串田孫一を思う。
若かりし頃、私はその人の随筆が大好きだった。
自然体でてらいのない文章がどんなにか魅力的で。


拙句 《 夫あらば さそひしを与三 大歌舞伎 》

拙句 《 その朝の 雫でつづる 沙羅の詩 》
☆私好みの句を作る句友の訃報に接して


大型台風18号
幸い当地は強風と雨程度で凌げたが…

台風一過、私の楽しみは空にある
今朝6時過ぎ、ラジオ体操に向かう途中
綺麗な彩雲が太陽の上方に出ていた
あちゃー、携帯不携帯 face10
ラジオ体操を終えての帰路では
大きな虹の 両サイドの脚の部分だけが face08icon12face05

帰宅してからベランダからも見えたので(大き過ぎてカメラに入りきれない)




彩雲は惜しかった、もう薄くて、その上色飛び)



~~~~~ ~~~~~ ~~~~~ ~~~~~

今春 知人から分けていただいた《夜来香イエライシャン》
9/18 初めて咲いた
素晴らしい芳香をふりまいて face05 face02


薄緑色の蕾の先端が開く 地味な花である
一夜花ではなく昼には閉じて、夜8時頃にはまた開花する
一度咲いた花は一週間ほど咲き続ける



~~~ ~~~ ~~~ ~~~

最終記事はどうしようかと思案していたが
中秋の名月は曇りらしく、虹の記事で良いだろうと。
ブログを始めて満10 年、これを潮時に公開記事に終止符です。
スタートの記事は、2007/10/01 四柱神社の祭り(神道まつり)の ナイヤガラの滝 でした

先日10/02 たまたま市役所に用があり、大名町を通ったらヒドク渋滞中で(片側交互通行)
一車線潰して、伝統の舞台18台が展示されていて目を楽しませてくれた face08
いつも夜に来ていたから、豪華な飾りや彫刻に彩られた舞台を初めて見た。
過去記事はとても懐かしい face05
読み返すのは老後の楽しみになりそうface02

10 年間 こんな拙ブログを見に来ていただいて 本当にありがとうございました m(__)m face02 face06



穂高の日吉神社が20年に1度の正遷宮(式年遷宮祭)という

市民タイムスの一面に稚児舞いの記事を見て
懐かしい~~

というのは、私自身も中一の時に稚児舞いの経験があったから
近所のお姉さんに初めてお化粧をしてもらった嬉しさが蘇ってくる face05

30年ぶりくらいか、古いアルバムを開いてみた
一度写真を1/3 くらいに整理したことがあって残してあるだろうか…と


これは昭和30年代の仏事、古き佳き時代だったかなぁ
菩提寺の大きな催事だった(舞を教えてくれた若い坊さんも、母ももう鬼籍に)



さて、秋晴れの安曇野市穂高へ icon16icon17
もうすぐ稲刈りシーズン、黄金の波の中を子供神輿続いて大人神輿がゆっくりと


これは神事(400年続く)なので 舞子は巫女さん風だった
氏子の家から選ばれたとみられる中学生5人かな
私は氏子でもないので、写真を一枚撮らせていただいて後退



ミンミンゼミが鳴く境内で舞う3つの黒アゲハのように
3人の子等の駆け回る姿が可愛くてついパシャ!
一番小っちゃい児の法被の背中には「甘えん坊」という大字染めが face05
木漏れ日がピンホールカメラとなって地面に夥しい数の太陽を映し出していた face02
こういうのを見ると嬉しくなってしまう私 icon06







蕎麦の畑は今が花盛りだ




画像を見ると一目瞭然、私はどうやら右肩が少し下がっているようだ face10


タグ :イベント

姉と二人で、また駿河健康ランドへ
今年はもう3度目、姉とは6月に続き2度目になる
年を取ると《温泉が一番》と思う
行きたいと思う旅行にはもう行ってきてあるから
後はもう送迎バスのある温泉へ行くか、近場の日帰り温泉だな

駿河は私も姉も大好きな温泉なのだワ
《駿河太古の湯》
はるか太古の1000万年前に海底に堆積した地層が
封印されて生まれた化石海水の温泉
濃い海水の味がする塩化物泉で、浸透性の高い高張泉というー
熱海や湯河原や箱根をはるかに凌ぐ桁違いの溶存物質量の濃度を誇る
ここの露天風呂にある樽風呂が特に好きだ

駿河湾の浜風による「海気浴」と「塩湯治」
はるかに伊豆半島を眺めながら、美しい海岸線を走るライトの車列も

そして、天井に描かれた銀河の天の川を眺めながらの岩盤浴
信州や石和にもあるが、駿河だけは無料で何時間でも face02
難を言えば、BGMのボリュウムが私には耳障りなのだけれど
ここで眠っては危険、ということなのか…
全く極楽気分なのである face02face02

樽風呂から眺める景色、そよぐ浜風の匂い




12Fの朝食バイキングをしながら朝日のきらめきを眺めるのも好きだ


海なし県に住むものには海は限りなく憧れなのである
船、日の出、月の出 (満月だった)、海鳥など





ここへは無料バスの送迎があるのが嬉しい(往路は朝霧高原経由)


復路は見延山を横目に冨士川沿いに国道沿いを



姉と行く温泉がいい
来月は鹿教湯の大江戸温泉、12月はまた万座温泉へ
もう定番になってしまったな face02face02

★ 今年の夏は高温多湿で雨の日が多いにもかかわらず
わが家のイチジクは大粒で沢山の実がなって美味しいので温泉へ持参



姉の家でもイチジクを育てているが枝切りをしないので小粒で鈴なりだ
その 姉も美味しいって驚いていた icon22

★ 反対に隣に植えてある甘柿に、アメシロがたかってこんなに難儀した年はない
家だけではなく方々で柿の木がヤラレテいると聞く
松本ではアメシロ大発生なのである face07



「天の川を見てみたいんfだけど」
「見たことない? エ~見させてあげた~い」

ということで タイミング良く このイベントに二人で参加した
( さわやか信州松本フェスティバル組織委員会)

全くもって今夏は雨続きで イマイチ夜空が冴えないのだw
22日の新月頃からソワソワヤキモキ・・
26日当日、朝は雨 icon03 午後は晴れ上がって
今週一番の夜空が期待できそうになった icon14 ワクワク face02

この二日間 かなりビビットな朝焼けだったが
到着した山頂の この夕焼け\(^o^)/








野外での 松本英子 ライブ (観客の私たちの後ろは真っ赤な夕焼け)
一曲目の「オーバーザレインボー」しか知っている曲がなくて
後ろ向きで聴きたい気分だった(失礼)


槍ヶ岳もくっきり


思いhがけず 《幻日》も face08
写真には色がでてなくて… 画面右端の木のこんもりした所


往きのバスからみたカラマツ林の眼下は幻想的だった


上田市方面の夜景



ライブが終わって さぁスターウォッチィングだ~\(^o^)/
すでに夏の大三角mは真上にあって 星々が近くに大きく見える
私は写真が撮れないけど 「北斗の会」が用意してくれた大きな望遠鏡5台
まずは クッキリと輪をもった土星
かなり傾いた三日月のクレバスまで 、少し靄っていて美しい
星空解説者云く 「20回やって1回くらいしか見られない今宵の空」

こんなにたくさんの星たち 流れ星まで
旧暦の7/7は8/28、明日だ
天の川を三日月のお舟に乗って織姫彦星は再会できるだろうか

感動したわねぇ
来年も来たいわね、きっと face02face02

拙句 《 9条に 真っ赤な夕焼け 何か言え 》


追記
《 8/29 北朝鮮ミサイル発射 》


朝6時ころ、突然 ウウィンウウィンと不気味な警報があり
Jアラートと称し、北朝鮮がミサイル発射、日本の上空を通過するので
地下か堅牢な建物に避難して下さい、と繰り返した
対象地域は北海道から長野まで
その後、6: 07北海道襟裳岬東を通過、6:20太平洋上に落下

政府発表 「破壊措置はなし」「これまでにない深刻かつ重大な脅威だ」

ひゃ~ 肝を冷やしたわ

何という ならず者 !

拙句 《 秋風す 持たざる国と 持つ国と 》

拙句 《 核一閃   なすすべもなく 桐一葉   》



ひょんなことから、ラジオ体操を始めるコトに

知人がもう長く続けているという

朝のNHKですよ、動作もうろ覚えだけど

早朝の散歩も兼ねて、歩いて10分の公園だから face02

知人から誘われてOKした日に、スポーツクラブで会った友人を誘ってみた

彼女も二つ返事でOK icon22

毎朝 6時25分になると、備え付けたラジオのスイッチが自動的にONになって15分でOFFになる

結構広い公園だ。避難所にもなっていてソーラー灯も立っている。


これだけ広い公園に今朝は9人だった
誘ってくれた友人は今日は温泉旅行で、体操は休みだと









早朝散歩、歩いて10分、体操して10分、家までの10分の歩き
この30分で、結構汗をかく
ダンスの先生をしていたという、垢抜けた同世代の方は
遠回りして散歩の時間を増やし往復1時間取ると言う

この方を目標に頑張ろう\(^o^)/

拙句 《 桐一葉 歩くテンポが吾に嬉し 》



タグ :俳句


かのサンバのリズムに乗って踊る松本ぼんぼんとは違って
全国で松本でしか伝承されていないお盆の子供の行事「ぼんぼん」がある

過去記事 1
過去記事 2

8月初旬の3日間 (町内を3区域に分けて)
本来はお盆の行事ではあるが、夏休みということで遠出の子たちもあり
休みになって初めの頃に定着している
そして、かつては夕方 薄暗くなってからだったことも
昨今の児童誘拐など世相もせち辛くなり5時半ころから始まる



公民館で今年の神輿 3台を作り (これは男の子の青山様)


神主さんによるお祓いも、みんな神妙に頭を下げる


4年生以上の女の子は公民館内で花かんざし作り


この数年、このようにマニキュアの子がチラホラ 、世相ですかねぇ






★ 昨夜 スズムシの初鳴き 8/5



空梅雨だと嘆いてきて
やっと梅雨明け宣言が出たと思ったら
翌日から連日の梅雨模様 face07 icon03
アチコチでの記録的な豪雨被害を知るにつけ
天災の少ないこの地に暮らす幸せをかみしめている

先日、新潟市へ一泊で行って来た
懐かしい万代橋、40年ぶりかな face02

新潟市は松本市とは比較にならないほど大きな街だけど
駅前などを散策してみたが 意外に地味なイメージであった



新潟県民会館にて





行きの北陸自動車道 黒崎PAでは青空で暑い一日を予感
自宅を朝4時に発ったが、市内に入ったら出勤ラッシュにはまって
角栄道路だわ、一般道なのに片側3車線、それでもノロノロ face08



帰りの日は一日どんよりと薄い日差しで風もあり少し凌ぎ良かった







22時半、無事帰宅 face06 face02
私が運転したわけでもないのに疲れた~
寄る年波だわ…もう温泉以外の遠出は控えたいな face07


拙句 《 銀河めく 万の煙火の 信濃川 》



連日の真夏日、昨日の松本市は34度まで icon10

先日、100回目の記念句会が「観光荘」にて
この一年、体調不良の先生に
ウナギでも食べて元気になってもらいたいと
平日のランチだったが、お店は混んでいた face08

幹事さん、松竹梅の「松」を予約
野菜も食べたいという私のつぶやきを拾ってくれて
シーザーサラダ、デザートも、メニューにない珈琲までついて
全員 和気あいあいと 3時間半を過ごした










この句会は とても居心地が良い
私のような途中入会の者にも皆さん隔てることなく接してくださる
とにかくメンバーに恵まれている
介護問題の人気アドバイザーは70代にしてアチコチの講演に引っ張りだこだ
80代の現役女医
写真を趣味とする幹事さんはいつも時節に合った写真を提供
もう一人の幹事さんは律儀で100回分の句会を大学ノートに正然と記録してあった


一番点数の多かったのは もちろん先生の句で

《 向日葵の 迷路で拾う 画家の耳 》 注 晩年ゴッホは自分の耳を切り落とした

拙句 《 もぎ取れば 昔日の香や 熟れトマト 》



タグ :俳句

空梅雨のあとに、台風3号(九州に甚大な被害)

季節が激し過ぎて老いの身には堪えます

先日の日曜日は早朝7時に家を発ち R19を北上すること片道100km越え

新緑が緑を増した雨上がりの犀川沿いの国道のドライブを十分に楽しめた icon17

川霧に見とれていると ウグイスが鳴いて icon06







今年もわが家の紫陽花 《隅田の花火》


山紫陽花の 《紅くれない》


色が変わって 今は (日照り続きで花びらが開いていないが…)


老いてきたら額紫陽花が美しいと思う


紅風知草というのがあるという
何年も育てているのに今年は葉先が紅色になってきた face04 これがそうなら嬉しいなぁ


もっともっと殖やしたい 初雪カズラ(定家カズラ) icon06


今年4月に孵化したメダカはもう親の方の鉢に移しても良さそうだ icon22







今年の5月は狂ったように暑い、 暑すぎる
今日は34度の予報 icon01 icon10

先日 句友2人を塩尻の本洗馬宿へ案内したが
その日は暑くもなく23度ほどの曇り空に救われたものだ
3人の日程を合わせて日を決めてはいたが
30度を越すような暑い日だったら正直ドタキャンしたいところだった face06

4年前に訪れたコースをそのまんま その時の記事は コチラ
過去記事の方が丁寧に画像も良いのでご参考までに face01

実は今回のお目当てはこの「歴史の里資料館・釜井庵」
他所の句会が昨秋吟行していて
《 杉の実に打たれつくして夜泣き石 》と詠んだ人がいた
(この句に引き寄せられてしまったのだわ) 石は泣かずにキビタキの美声 face02



 本洗馬歴史の里資料館に立ち寄った(ここにもクマガイソウの群れ)


 ここには由緒正しき資料がたくさん、熊谷一族所蔵のお宝も

葺き替えられた真新しい茅葺き屋根の庵


4年前の方が雰囲気が良かった


カルミアオスボレット?


次は塩尻市の名勝寺「長興寺」


お寺さんには 牡丹の花がよく似合う


睡蓮の蕾と大きな鯉とオニヤンマ (産卵しているようだった)




熊谷さん家の山野草オープンガーデン
アツモリソウ


クマガイソウ 咲き終わりだったが










句会では句評だけで、一杯一杯でなかなか交流ができないけれど
おしゃべりの中で多くのことを学ばせていただいた(お二人はもうベテランだから)
地味なコースだったけれど、喜んでもらえて私も嬉しかった face01face02face02

拙句 《 緑陰や 庵に鎮守の 鐘の音 》
拙句 《 敦盛に 勝てど負けたる 熊谷草 》
拙句 《 苦渋の血 滲む源氏の 熊谷草 》



今朝 6時少し前 icon01
私には珍しい「朝の幻日」が見られた icon12
住宅街でカメラを向けるのは誤解を招きやすい face07





(薄くて分かりづらいけれど画面左端に見えるかな?)

今日はちょっと期待できそうな空が広がっている
この記事に追加の記事が書けるようだと嬉しいけれど…

タグ :幻日


初鳴き 5/16 ( 例年並 )
2018/05/12
2019/05/14
2020/05/17
2021/

近くに神社があるせいか 毎年鳴声を聞くことができる
明け方の寝ぼけまなこに「 パッコン、パッコン」って
ん? なんの音だ??? 窓を開けてみれば分かる
まだ♂だけだが そのうちに♀が鳴けば 子育てしている事になり
なんか 嬉しくなる icon06

野鳥の姿を見たり 鳴声を聴ける日々を愉しみたいと思う

【追記】 5/30 夜にカッコーの♀の鳴き声を聴いた、夜に鳴くのか?

~~~~~ ~~~~~ ~~~~~


少し前の事になるけれど
箱根湯本へ姉と行ってきた (招待旅行)

起伏のある狭い道を( 温泉地ってことだw)
ハンドルさばきよろしく(拍手も起る) バスは大涌谷通過








食事中、ガラス越しに いく筋もの滝とキセキレイが(画像悪過ぎface10)






源泉かけ流しの湯、温泉だけが楽しみになってきた
姉妹っていいなと思う
この歳になって しみじみ思う
4つ違いだけど 姉に健康で長生きしてほしいと思う face02



昨夜は満月だった
赤い月が中天高く位置しても
まだ白夜の趣き 短夜なのだった
( スマホでは真っ暗だけどface10 )
( 月も もっと赤味が濃かったのに face10 )



白花月見草も咲き出した




宵に咲きはじめ朝にはピンクに変色している




タグ :満月

4月末に句友と安曇野へ icon16 icon17

目指すは 有明地区の公園で 枝垂れ桜と飛来したばかりの オオルリだったが…
桜に瑠璃色の鳥 30年前の感動の記憶を辿ってみても・・・
風が強すぎて 鳥の姿がない 鳴き声すら聴こえない icon15
風が強く小雨模様では無理かもとの不安的中
(二人の都合を合わせたらこの日しかなかった)

誘った句友に申し訳なくて 大町の居谷里湿原まで (行ったことがないと言うので)

水芭蕉とリュウキンカ (まだ少し早くてGW頃が見頃だ) そして ハナカエデ が美しい









白く群生しているのは水芭蕉 ハナカエデもだいぶ増えていて face08
もう少したつと ミツガシワの花がたくさん見られるはずだ



足下には可憐な白花キクザキイチゲが咲いていた
ここでも野鳥の声が少なくて ガッカリicon15
ツツドリの声も聞いたことがあったのに…

前日の日没直前の空には 日の暈と幻日がうっすらと
天気は下り坂だとは承知していたが残念だったなぁ・・




★当日の 二日後の「市民タイムス」に「あずみの公園」に飛来したオオルリの記事を見た( ソコ通ったのになぁ face10 )


拙句 《 飄々と   一日一捨    夏に入る.   》
拙句 《 どや顔で てっぺん陣取る ホオジロかな 》

句友作 《 精霊の 栖を開く 水芭蕉 》
さすがに上手い! 句歴35年の大先輩 良句ができたと喜んでくれて私も嬉しかった



今年は早い face08
もう3月初旬から抱卵していて ハラハラしてしまったが
4/26 子メダカが 13 匹も泳いでいた face08face08
4月の誕生は初めてだ(例年で6月初旬)

親メダカも元気だ~
3cm以上にもなっていた2匹が先日亡くなったが ( 2年ほどの寿命という)


念のため卵を隔離しておいたのが 4/26 もう泳いでいたので慌てて豆腐のパックに




拙句 《 子メダカは眼二つだけのいのちかの 》


《追記 2018/03/04 》

先日、卵に気づいて 1コだけ隔離した
今冬は、雪は少なかったが、厳寒icon05
春一番の吹き荒れる今日この頃、日中の気温は高く晴天
他に抱卵している様子のメダカもいるが、果たして孵化できるだろうか…

その後も、一つ二つの卵を隔離してみたところ
4/3 、4/7 すでに2匹が泳いでいる \(^o^)/
最速だ

最速は桜の開花も! 今年は4/1 開花宣言





わが家の椿 今年はたくさん花をつけて 桜と同時に咲いて散ってしまった
願わくば 一週間でも桜に先がけて咲いておくれ
愛でるのが忙しくて…ゆっくり鑑賞したいのに



咲きはじめの写真を撮り忘れていて もうくたびれかけているicon15


昨年の椿の記事

5~6年前だと思うけれど「バラボラ日記」のシマさんにあげた実が
もう1mにも育っていて 色が逆転した白椿が 咲いているとのこと


大事に育ててくれて 嬉しい~icon06





まぁ 駆け足で咲き急いでしまったヮ
無理もないけど・・・
高温に誘われ、咲いたと思ったら雨と強風に見舞われ
・・・の繰り返しでは・・・花にとっては過酷すぎるよ
いかにも桜らしいとも言えるけれど・・・

ただ、今年はお濠の花筏を見ることができた icon22 face02

松本城での花筏 (これを期待して行ったので) 4/19




本丸庭園入口 花筏が渦を巻いていた(相変わらず外国人観光客が多い)



こちらは、安曇野市の県立こども病院西側の桜並木 4/19
近くまで用事があったついでに、新聞記事に載っていた場所へ、 赤い屋根の建物が病院


こども病院の左側の山の斜め白線は 光城山の桜龍だ まだ麓から1/3 の開花





おまけに 近所の自衛隊の桜並木2面 今が盛りです 4/20





拙句 《 過去てふは 去りし過ち 桜咲く 》

松本城の夜桜 4/14
お城の入口への大名町のイルミネーション




松本城の夜桜の昨年の記事は コチラ

「辰巳の庭」まで足を伸ばして「水灯り」


ここは懐かしい場所だ 高校生の頃この向かいの二階のジャズ喫茶でデートしたなぁ
もう50年も前の は・な・し icon06


「辰巳の庭」の点灯時間6:30に合わせて家を出たつもりが……
金曜の夜の松本城は凄い混雑、そこに至るまでの周辺道路の渋滞、失敗だった icon15
回る時間を変えて最後に辰巳の庭へ
本当は黄昏どきの水灯りを見たかったのに…真っ暗…
お城入口にあるファミマでは 非常識な駐車は許さじと
旗をもったおじさんが駐車場で仁王立ち、気持ち良くわかります face01


この夜ほぼ一時間を歩き回って 自分の足の疲れに気付かされた
足が、と言うか膝が痛い、靴を選ばないと…一年毎の老化を実感するヮ face10

それで、昨日は靴を変えてお城周辺を やはり一時間を歩いてみたが
昼間だったせいもあるけれど、足の疲れは無かった ホッ!
夜道を歩くのは足への負担が大きい…夜桜を見に行くのは今年でお終いにしよう
桜はやっぱり、昼間の自然な光の中で見るのが一番 face02face02




かたびら雪 とも 桜隠しの雪 とも

天候が目まぐるしく変わる日々

気温の変化も著しくて

いよいよ10日 松本城の開花宣言(平年並み)

と思ったら翌日は こんな雪に

わが家の フキの葉や 沈丁花の花に かき氷みたいな雪


出かけようとしたら フロントガラス越しに


お城までは行く気になれず 通りすがりの高宮公園の桜


みぞれ、降りしきっています



拙句 《 雨に黒き 幹の染めあぐ さくら色 》

3年前の今日(スマホが勝手に通知してくる) 高田の桜と虹を見ていた 記事



私の俳句の会の先生曰く
「俳句では、子とか孫とかの言葉は外した方が良い」
その意味するところは、孫は可愛い存在に決まっている
読み手にしたら、ウンザリだと言うことらしい
穿った見方をすれば、この先生には孫がいないのである
可愛い孫も他人にはうるさいガキでしかない

同様に、父母の登場もも難しくなる
詠む人は、どうしても情に流されやすくなる
だから、ありきたりの親子関係など、読み手にはウンザリだと言うことらしい

確かに、血縁というものは、いかんともなしがたいなと思う
理屈では無いのである



アルプス公園へ


行列のできる ドリームコースター







拙句 《 都会っ児の もぐってうふふ 春炬燵 》

拙句 《 足触るれば 揉む手の触れし 春炬燵 》


タグ :俳句

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松本市在住。
こよなく自然界を愛し花、鳥、風月に感動する日々♫ 朝焼け、夕焼け、雲、太陽の周りの大気光学現象に魅せられています☆ (画像は珍しい雨氷です)
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